診療内容
Medical
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難聴

まずはご自身の聞こえをチェックしてみましょう。
聞こえの簡単チェック

難聴を放っておくことによる影響
コミュニケーションの
減少

何度も聞き返してしまったり、聞き間違えたり
するなど、話がかみ合わず、人と会話すること
が億劫になって、コミュニケーションが減って
しまう。
脳への刺激

音は内耳の蝸牛と言うところで電気信号に変換され、脳に伝わることで
音だと認識されます。しかし、難聴になれば、この電気信号も減ってしまいます。
脳への電気信号が少なくなると、記憶や情動などさまざまな脳機能に影響を
及ぼす可能性があります。筋肉は使わないと衰えていくことと同じように、
聴覚の神経細胞も刺激が少ない状態が続けば衰えます。
そうすると、脳の萎縮や神経細胞の弱まりにつながります。
さらに、これが認知症の発症に大きく影響を及ぼす可能性があります。
うつ

人間関係と精神状態は密接な関係があります。
そのため、難聴のせいでコミュニケーションが上手くいかなくなった結果、
うつ状態になってしまうこともあります。
認知機能低下は予防できるかも??
予防可能な因子の割合は?
認知機能低下の危険因子のうち予防可能な因子は35%を占めており、
その中で難聴が最も大きな割合を占めています。
補聴器選びのポイント
補聴器にはさまざまなデザインや大きさがありますが、大きく分けると3タイプに分かれます。
耳あな型(オーダーメイド)
耳のあなに入るタイプで、一人ひとりの耳のかたちに合わせて製作します。
耳かけ型
耳の後ろにかけるタイプで、種類や機能が豊富。カラーバリエーションが多いのも特長です。
ポケット型
ポケットやカバンに入れて使うタイプで、スイッチやボリュームが大きく、操作が簡単です。
別途、軟骨伝導補聴器、骨導補聴器について、ご相談承ります。
イヤモールド
耳かけ型補聴器は、一般的に耳せんを使用して耳に音を届けます。
イヤモールドは、既製品の耳せんに対し、一人ひとりの耳の形状に合わせて製作する
オーダーメイドタイプの耳せんです。

カナル

スタンダード

シェル
既製品の耳せんと比べ、より耳にフィットするため、ずれにくく、
音漏れによるピーピー音(ハウリング)を防ぐという特長があります。

イヤモールド装用イメージ



当院では乳幼児の補聴器装用についても、ご相談承ります。

Q
補聴器をしたら余計に聞こえが悪くなるのでは?
補聴器を適切に調整し使用していただければ、
聴力が悪化することはありません。
Q
補聴器は何年くらい使えますか?
一般的には精密機械のため、5年が目安だと言われています。
個人の使用方法やメンテナンス等でその年数は変わります。
Q
補聴器は高価な物の方が良く聞こえるのですか?
補聴器が高価になればなるほど、聞こえが良くなるということではありません。
その人の聴力や生活環境に合った補聴器を選ぶことが大切です。
Q
電池式の補聴器しかないのですか?
充電式の補聴器もあります。
Q
補聴器は片方だけでもいいですか?
補聴器を使われる方の状態にもよりますが、両耳で聞き取る方が効果が高いと言われています。
特殊な理由がない限り、両方で生活していただくことをお勧めします。
Q
補聴器と集音器は同じですか?
全く別物です。補聴器は医療機器です。
細かく定められた基準をクリアした物しか認められません。
一方集音器は医療機器ではありませんので、聞こえに関する効果や安全性は保障されていません。
見た目からはわかりにくいので、ご注意ください。
当院の補聴器外来は聴覚専門の言語聴覚士と補聴器専門店の認定補聴器技能者が、
専門知識に基づいて補聴器の相談から機種選択、調整、検査まで行います。
※当院の補聴器外来は『完全予約制』です
外来受診
まずは、医師の診察を受けていただいて、必要な検査を実施し、補聴器外来を予約するかどうかの判断をします。
補聴器外来初回

どういった場面で聞き取りにくいのか、何を困っているのか等詳しく
お伺いした後、実際に補聴器をつけて検査を行い、補聴器が適応するのか
どうかを医師に判断してもらい、試聴を行うかを決めます。
試聴開始

試聴期間中(約3か月)は補聴器に対する費用は一切掛かりません。
(紛失、故障等の場合は支払いが発生することもあります)
補聴器の形やメーカー、性能、費用等を選び、実際に日常生活で
使用していただきます。
試聴期間中もより良い聞こえを目指して調整は続きます。
購入判断(約3か月後)
約3か月程度使用していただき、購入するかをご本人様、ご家族様と共に決めていただきます。
購入後のアフターフォロー(3か月に一度あるいは半年に一度)

購入後も補聴器を使用している限りは、補聴器のメンテナンスと調整は
実施し続けます。
補聴器のメンテナンスをすることによって、補聴器の寿命は伸びます。
また、生活スタイルが変わったり、聴力も変わったりするので、
調整はずっと必要です。
ご希望により、補聴器装用下での聞き取り訓練等も実施できます。
現在使っている補聴器の相談も行っています

当院以外で補聴器買ったけど満足できない。
この補聴器は私に合っているのかしら?
もうそろそろ補聴器買い換えたほうがいいのかな?
このように既に補聴器を装用されている方にも当院の補聴器外来は受診いただけます。
注:当院で調整できない場合もあります。
当院では、溝口方式聴覚リハビリテーションによる支援を行っています。
補聴器を適切に調整し、使用できているにも関わらず言葉がわかりにくい人に対して言葉を聞き取る能力、コミュニケーション能力の向上を目指した訓練を実施しています。
週に一度3か月、段階的に「音」と「言葉」に慣れていただくことで、脳のトレーニングにもなります。
ただし診察や検査等によりリハビリテーションをお受けできない場合がございます。
当院ではこの度、あそうクリニックの麻生先生のご指導・ご協力のもと、
新たに「聴覚リハビリテーション」を導入いたしました。
あそうクリニック ホームページはこちら
※2026年5月現在。場合によっては変化することもありますのでホームページをご参照ください。
対象者は(1)高石市民で40歳以上、(2)生活保護受給世帯または市民税非課税世帯(3)両耳の聴力レベルが40dB以上70dB未満の方(4)過去に本事業の助成を受けていない方。
助成額は最大25000円。購入費用の額、または25000円のいずれか低い方の額。
申請には、申請書類のほか聴力検査や医師の意見書などが必要なため、まずは保健福祉部 高齢・障がい福祉課に相談してください。
詳しくは高石市のホームページをご確認ください。
対象者は、(1) 泉大津市民で満50歳以上、(2) 聴覚障がいによる身体障害者手帳の交付を受けていない、(3)両耳の聴力レベルがそれぞれ40デシベル以上で、医師が補聴器装用を必要と認めた人。
対象は、管理医療機器として認定された補聴器本体の購入にかかる費用で、助成額は生活保護世帯・市民税非課税世帯では1/2を助成し上限額は5万円、市民税課税世帯は1/4を助成し上限2万5,000円。
申請には、申請書類のほか聴力検査や医師の意見書などが必要なため、まずは高齢介護課に相談してください。
詳しくは泉大津市のホームページをご確認ください。
高石市、泉大津市、堺市、岸和田市には18歳未満の難聴のあるお子さんへの補聴器購入に対しての助成があります。
詳しくは各市のホームページをご確認ください。
身体障がい者手帳の交付対象とならない中等度の難聴児に対して、補聴器を交付又は修理するとともに、その検査に要した費用を支給することにより、聴覚障がい児の福祉の増進を図る。
大阪府の区域内(政令市・中核市を除く。)に居住する満18歳未満の者
障害者総合支援法には、聴覚障害等級のいずれかに該当した場合、お住いの市区町村の障害福祉担当窓口へ申請手続きをすることで、補装具の費用が支給されます。
当院の医師は身体障害者手帳の指定医師です。
両耳の聴力レベルがそれぞれ100デシベル以上のもの
両耳の聴力レベルが90デシベル以上のもの
1,両耳の聴力レベルがそれぞれ80デシベル以上のもの
2,両耳による普通話声の最良の語音明瞭度が50パーセント以下のもの
1,両耳の聴力レベルが70デシベル以上のもの
2,一側耳の聴力レベルが90デシベル以上、他側耳の聴力レベルが50デシベル以上のもの
補聴器の支給の流れについて
上記の流れは一般的な補聴器支給の制度の流れですので、詳しくはお住まいの市区町村に一度ご確認ください。
また、自治体独自の助成を行っている場合もあります。
平成30年度(2018年度)から、補聴器も医療費控除の対象となりました。つまり補聴器購入代金の一部が戻ってくる可能性があります。「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」を活用することにより、以下の方法で、控除を受け取れます。
当院では0歳0か月の赤ちゃんから
聴力検査ができます。


こういった小さな不安でも
大丈夫です。
軽い難聴は
見逃してしまうこともあります。
小さな不安を放置しないで、
ぜひご相談ください。

どうして小さい子の聴力検査は普通の耳鼻科ではできないの?
小さいお子さんの聴力検査は大人と同じようにはできません。
なので、専用の検査機器と経験のある言語聴覚士が必要なのです。
どうやって受診するの?
当院は完全予約制です。まずはインターネットかお電話で予約を取ってください。
紹介状がなくても受診可能です。紹介状をお持ちの方はぜひご持参ください。
通常の診察のついででも大丈夫です。お気軽にご相談ください。
お子様の補聴器の調整等もご相談いただけます。
0カ月~
BOA(聴性行動反応聴力検査)
検査音や太鼓、鈴などの音を聞かせて、
どういった反応するかで聞こえを評価します。

6カ月~
COR(条件詮索反応聴力検査)
音を出すとどこから聞こえているのか探してしまうことを
利用して、楽しい画像を見ながら聞こえを評価します。

約3歳~
ピープショウテスト
音が出ている時にだけボタンを押すと、楽しい画像が
出てくることを利用して聞こえを評価します。

約5歳~
プレイオージオメトリー
(遊戯聴力検査)
積み木や画像など遊びを交えて、音が聞こえたら積み木を
はめる、ボタンを押すといったように楽しみながら聞こえを
評価します。



当院は高石市こども家庭課障がい児通所支援 ぴょんぴょん教室大阪府立堺聴覚支援学校と
連携を取りながらお子様の診療を行います。
鼻かみができず中耳炎を繰り返す方には鼻かみ訓練も
適宜行っております。
当院は聴性脳幹反応(ABR)と聴性定常反応(ASSR)の検査機械を導入しました。
安静状態あるいは睡眠状態で行う検査ですが、当院では睡眠導入剤は使用せずに検査します。
睡眠導入剤がどうしても必要な場合は病院をご紹介させていただきます。
※他院で睡眠導入剤の使用に抵抗があり、検査を受けることができなかったお子さんは、一度ご相談ください。
聴性脳幹反応(ABR)
ある音を聞いた状態で脳波を取って、客観的な聞こえを調べることができる検査です。自ら聞こえたらボタンを押す検査とは違い、他覚的に調べることができます。
聴性定常反応(ASSR)
ある音を聞いた状態で脳波を取って、その脳波を解析して周波数ごとに客観的な聞こえを調べる検査です。他覚的におおよその聴力像を推定するのに効果的です。
人工内耳マッピングについて
当院では言語聴覚士による人工内耳のマッピングを行うことができます。
人工内耳手術をされてマッピングを行っているが、その病院が自宅から遠い、通いにくい等ありましたらご相談ください。
まだ、手術を受けられていない方もぜひご相談ください。
当院より手術病院を紹介させていただいて、連携をとりながら場合によっては手術後のマッピングも当院で行います。
※当院では人工内耳の手術は行っておりませんのでご注意ください。